犬の大動脈血栓塞栓症・No4

2/15
かかりつけの病院を後にする時の、先生の表情が忘れられない。
私達は川崎へ行けば治してもらえると思っていた。だから先生の淋しげな表情が不思議だった。

とにかく、日本動物高度医療センターへ向かいました。
車中ではピンパはずっと横になっていました。
時々呼吸がハァハァしていましたが痛みが出なくて良かったです。
夢中で運転して到着。

受付でかかりつけから預かったCD(ピンパのデータ)を渡し、しばらく待つと、診察室に呼ばれました。
まずは時間をかけての問診。かなり事細かく今までの経緯と、もちろん持病の事も細かく話す。

次に聴診。雑音がひどい。

触診。後ろ足麻痺。
尻尾から首へ背骨に沿って確認される。
首のあたりは重点的に強く押されて「痛くないの?」と言われる。
首を左右に回されも痛がる事なし。

ここでどんな検査をしていくか流れと費用のお話。
まずは、血液検査、X線、循環器科でのエコー検査。更に必要となればMRIなどをすると説明される。
循環器科はエコーの順番待ちがある為4時間ほどかかるかもしれないので、軽食もできるラウンジで待つように言われる。

ピンちゃんは不安そうな顔で、それでもいい子に抱かれて中へ連れて行かれました。
私達は朝から飲まず食わずだったので、とりあえずおにぎり買って食べて、ずっと寝てないので仮眠しようか?と思った時に、館内アナウンスで呼び出されました。

ピンちゃんに何かあったの?
診察室に入ると「端的に言いますとピンパちゃんは血栓症の疑いがあります。血栓症は時間との勝負です。循環器科の順番待ちより先に、お腹のエコーを撮らせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」と言われました。

私達はこの時点で血栓症の恐ろしさを知らなかったので、何を言われても分からなかったですが、お腹のエコーを撮るとなると、また追加の費用がかかるので確認されたのだろう。くらいに思っていました。
人間と同じように詰まったところはカテーテルで処置して治るのだろう。くらいに思っていたのです。
なんと能転気な。。。


結果が出て呼ばれました。
地獄に突き落とされた時です。
ああ。。思い出したくないな。。

がんばります!
文字色を変えてある部分は私が調べて見つけた文献から引用しています。





まずは、血液検査の結果。
img020.jpg



色々異常値が出ているが、一番にCK(CPK)8180
この数値は振り切ってる。
CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)は心臓をはじめ骨格筋、平滑筋など筋肉のなかにある酵素です。これらの細胞に異常があると、CPKが血液中に流れ出すため、高い数値を示します。
CPK値に異常がある場合は、心筋梗塞などが疑われ、痛みの有無や心電図検査を総合して診断します。


それとCRPも高い
CRPは主に肝臓でつくられ、一部は膵臓や局所のリンパ球から産生されます。
CRPは、急性炎症性刺激がおこって、6時間ごろから急激に上昇し、24-48時間で最高値を示し、炎症性刺激が消失した場合はすみやかに減少します。
半減期は6-8時間です。
ネコちゃんは、このタンパクにあまり反応しないので、測定は無意味だということです。(SAAやα1酸性糖タンパクとか、ほかの炎症タンパクをみます)
欧米よりも、日本のほうが、獣医学で(ヒトでも)、CRPの研究が進んでいるそうです。


AST(GOT)
赤血球や心筋などに分布しており、これらの細胞が破壊された場合に血液中に流入します。


そして後ろ足の爪とパッドにチアノーゼが出ている。
完全に麻痺してしまっている後右足の爪を深いところからバッサリ切っても血が出なかったそうです。

そしてお腹のエコーを見せられた。
動画ではなく静止画でしたが、太い大動脈に血が通っていないと説明される。
足の大動脈、腎臓への血管も、腎臓の手前で詰まり始めてしまっている。
このままだと足は壊死し、腎不全になるだろう。

明らかに大動脈血栓塞栓症と診断できると。
おそらく原因は心臓。
心臓内で血餅(血の塊)が出来てしまい、大動脈を通り全身に運ばれ詰まる。
心エコーすれば心臓のどこで血餅が出来てるのかまで分かるそうです。


お友達に教わった英語のサイトです。翻訳したサイトでうまく貼り付けられるか分からないけどリンク貼っておきます。
コチラ ←これを読めばだいたい分かると思います。

元の英語のサイトはコチラ



その他、X線で分かった事は
確かに右の腎臓と膀胱に結石があり、膀胱の結石はペニスの根元に詰まっている状態。
胃の中に食べ物が消化せず残っている状態。当日は何も食べていないのに。昨日の夜のご飯が痛みのせいで胃腸が働かなくなり残ってるとのお話でした。
そんなに痛いんだね。。。


とにかく、結石より消化不良より、何より、血栓をどうするか?
こっちの方が重要です。

積極的に治療するとなると手術です。
するなら緊急を要します。
血栓を取り除くには体を切って血管を開き取り除きます。
血管を開くのですから大手術です。大量に出血する可能性もあり輸血の準備も必要です。
ただ、ピンパが手術に耐えられるか?大変難しいのではないか。手術中に亡くなる事もあると。
もちろん、手術するとなれば更に循環器科で心臓を検査し、麻酔や手術に耐えられるか調べてからになります。
そして、手術後も血栓溶解剤の投与が必要になります。ただこの溶解剤の副作用のリスクも高いです。
手術をしても足の麻痺は残ります。そしてかなりの確率で再発します。
この先生は以前、血栓の手術をし成功したが再発し再び手術したワンちゃんを診た事があるそうです。
また、血が通っていない足は壊死してしまう為、切断した事もあるそうです。
いずれにせよ、完治するのは難しい。と。



次に手術を避けて内科的に治療するとなると、血栓溶解剤の投与になります。
ただ、先ほど言った通り副作用があり、これもピンパが耐えられるかは分からない。
それに麻痺が始っている時点で投与しても溶けない場合が多い。
血栓が出来ないよう改善されなければ、続けても効果がない。




ここで追記します
お友達がお知り合いの獣医さんに聞いて下さり、返答をメールしくれたのでここに記しておきます。
テーマ:診察
血栓塞栓症についてご質問いただいたので

今日は少し、その話をさせてくださいね

血栓塞栓症(血栓症)には、大きく三つの原因が考えられます

1.血管壁の性状変化
2.血流の変化
3.血液成分の変化

犬での血栓塞栓症(血栓症)はヒトの血栓塞栓症と違い、
血栓栓塞症が単独で発症する事はまれです。
今回ご質問いただいた血栓塞栓症も、
心臓疾患による血液のうっ滞(2.血流の変化)がベースにあって
そこに他の原因疾患が重なって発病したものだと考えられます。

質問の方もおっしゃっているように、
血栓塞栓症の犬猫での症例は少なく、
研究も治療法もまだ確立されたものがあるわけではありません。
治療法の指針としては
血栓を取り除く事(血栓溶解)
血栓を増大させない事(維持治療)
新しい血栓を作らせない事(予防治療)
の三つの柱があげられます。

具体的な治療方法としては、
初期であれば血栓溶解剤を用いますが、
動物で血栓溶解剤を用いる事はあまりありません。
理由としては、通常の動物病院でこの薬を常備している事はまずないこと、
また副作用の多さでもあります。
また、この薬は症状を発現して3,4時間以内に使うのでなければあまり意味はありません。
(自分の経験として、初期の発見でt-PA製剤のグルトパを使った事はあります)

通常は、抗凝固剤のヘパリンナトリウムやダルテパリンナトリウムなどの点滴を行い、
さらに抗血小板薬としてアスピリンを低容量で用いたりして支持する事になるのではないでしょうか。
また、血栓による痛みもあるので、鎮痛剤も必要になりますね。

ただ、ダルテパリンナトリウムの点滴やアスピリンの低容量投与と同時に
血栓の原因疾患を突き止め治療を開始しなければなりません。

血栓の位置や、規模、大きさ、臓器障害の程度、心臓の状態によって
治療の選択肢も狭まってくる事も考えられます。
おそらくは今回のケースでもさまざまな事を想定しながら
治療を進めてくださっている事と思いますが、
微力ながら少しでも参考になればと
記事を残させていただきます
今回のようなケースに遭遇すると
カテーテルでの処置が動物でも出来ればと思うのです

ここまでが追記です


これだけ説明されても、まだ絶望的なんだと分かりませんでした。
先生が何を伝えたかったのか?




そして先生は、
どうしますか?決めるのは飼い主さんです。

入院すれば、たくさんの管でつながれた状態になります。
それよりも。。。

ほとんどの飼い主さんがこのまま家に帰り、家で看取ります。








え?今なんて?看取る?





看取るって、ピンちゃんは死ぬって事?





嫌だ!




そんなの嫌だ!



パニックでした。
冷静さは全くなかったと思う。
どうしていいか全く分からなかった。
信じたくなかった。





決められなかった。何も。





私達が泣いても、先生は無言で。





部屋の中は、もういたたまれない空気で、





しばらく時間をもらった。退室してロビーで泣いた。
ずっと泣いてました。





そして、妹と話し合って、二人の意見は同じでした。
家に帰ろう。






それがイコール死だと分かっても、
ピンちゃんの声が聞こえたんです。

「もう病院は嫌だよ」って。

病院で管をつけられ亡くなるより、
一番安心できるおうちで、私達と一緒にいたいはずだと。






再び診察室に戻り、先生に連れて帰ると告げました。

おしっこの管が通ってたのは、抜いてもらいました。
幸い、ペニスの根元に詰まった結石はカテーテル通す時に膀胱へ戻ったそうでした。

痛がっていた足も今は麻痺して痛みがないと言われました。
ただ今後、いろんな場所へ血餅が飛び、血栓が出来れば激しい痛みが起こるので疼痛管理が必要。
おそらく今後、足の壊死、腎不全になり、脳に飛べば意識障害が出るでしょう。と言われました。


あとどれくらい生きられるか尋ねると、



家に帰って数日でしょう。と。





検査から戻ってきたピンパはいつものかわいいお顔でした。
きょとんとしていました。
カートに乗る事もできました。


ロビーで会計が済んでも、床にへたれ込んで泣いてる私達を見て
「何で泣いてるの?」と言ってるようでした。
ごめんね。ごめんね。ピンちゃん。ってずっと言って泣いてました。
相当、他の患者さんに迷惑だったと思う。





でも、泣きながらも確信できることがありました。
ピンちゃんはまだ生きてるんだよ!
こんなにかわいい子いないよ!
ピンちゃんはここにいるよ!





お家に帰ろうね!ピンちゃん。





私はこの後、どうやって運転して帰ってきたのか、あまり記憶がありません。
ただ、いつもよりアクアラインがすごくすごく長かったような気がします。
すっかり夜になって家に着いたのです。




それから、夜中また痛みが出ました。
呼吸も速かったです。




長い長い長い一日が終わりました。
頭の中はぐるぐるでした。
でも、私も妹も考えていた事は同じ。


なるべくいつも通りに過ごさせてあげよう。
美味しい物、何でも食べさせてあげよう。
たくさん思い出を作ってあげよう。
一秒でも長くピンちゃんと一緒にいよう。


ただそれだけでした。







長々と書いてしまいました。
読んでくれてありがとうございます。




今日は、ここまで。


Category: 病院

犬の大動脈血栓塞栓症・No3

結石の治療のさなか、2/10
お散歩中にかすかに後右足を引きずっているような感じがしました。
翌日2/11も同じように後右足だけザー、ザー、と地面に爪が当たる音を確認しています。
短いお散歩の数分だけしかこの異常は感じておらず、家の中では普通に過ごしていました。

※ここから追記です(2015.5.19)
右足が床に着けず、腰から崩れる様子を動画に撮っていましたのでUPします。

救急に行く前か?行った後か?すみません記憶が飛んでいて分かりませんが、
この症状は確かに血栓症による物で、この後、完全に麻痺してしまいます。
※追記ここまで


しかし急変したのは2/11から2/12に日付が変わる深夜でした。
急にキャンキャンと鳴き出し暴れ出しました。
昼間、足を引きずっていたのを思い出し関節が痛いのではないか?
以前経験した事のある膝蓋骨脱臼(ヒザのお皿が外れる)じゃないか?と思いました。
後ろ足が踏ん張れず、泣き声が似ていたからです。

様子を見ていても鳴き止まず苦しそうなので、家から近い動物救急病院へ電話をしました。
すぐ診て頂けるとの事で連れて行きました。
その救急には初めて行ったのですが、そこでは受付から先は全くどんな処置をしているのか見えません。
どういう検査をするか説明はありましたが、あまり信用できる病院ではありませんでした。
検査の結果は「関節ねずみ」だと言われました。
鳴き暴れていたのでX線も撮れないとの事で軽い麻酔もかけられ、ぼーっとした状態でピンパは戻されました。
その救急ではリマダイルを処方されましたが、信用できずお薬は買いませんでした。
帰宅した後も落ち着かずグルグル回って痛がる。

2/12朝方少し寝る。
水でさえ自分から飲めないよう。
おしっことうんちは後ろ足補助ハーネスをつけて外で済ます。
戻るとキャーンキャーンと痛そうな声を出しグルグル回って痛がる。
痛いのに暴れる。後ろ足は立てないので前足だけでずるずると、回転しながら動き回る。
その時、呼吸も速く苦しそう。痛すぎて暗く落ち着く場所へ行きたいのか?狭いクレートへ入ろうとする。
いつもの寝姿勢が辛そうで頭を高いところへ乗せ、足はパンダ座りのような状態が楽な様子。
夜になり少し落ち着く。

2/13 かかりつけ病院へ(サードオピニオンの病院)
病院では落ち着いていた為、先生に痛みのピーク時の状態が見せられませんでした。
救急へ行った経緯を話し、触診して頂く。やはり後右足を浮かせていて力が入っていないので関節ねずみによる関節炎か?
救急からかかりつけへ検査結果を送ってもらえる事になり、データを見てから確定診断しましょう。
ということで、この日はとりあえず痛み止めの薬を出されました。
パンフェノン、プレビコックス(フィロコキシブ)

2/14 昼間はお薬が効いてるのか?痛み続けて鳴き続ける感じではないものの、時々痛がる。
お薬を飲ませる為にご飯を与えるが食欲はなし。
とうとう後左足も痛そうになる。抱っこする時痛がる。
やはり夜になると痛みが激しくなるようで寝れない状態。
呼吸も速い。舌を出し肩で息をしていた。

2/15 再びかかりつけへ
お薬も飲めないほど食欲なし。
病院へ行く前に電話で痛がって辛そうと電話を入れておいたのですが、病院へ到着した時は少し状態が落ち着いていて意識があった為、受け付け順の診察になってしまいました。ピンちゃんっていつも先生の前では優等生になってしまうのね。
それでも、もう歩けないしカートに乗せても抱き上げると痛がるので座布団のまま抱っこし、病院の椅子の上に座布団のまま寝かせ、じっと順番を待ちました。
やっと呼ばれ診て頂くと後ろ足は麻痺している状態で、ただの関節炎ではない状態でした。
詳しい検査が出来る川崎の高度医療センターへ行く事を勧められる。
先生は椎間板ヘルニアからくる麻痺か、キャバリアに多い脊髄からくる神経の病気か、その他か。。。
とにかくこれ以上はこの病院では分からない為、すぐに行くようにと。当日予約は割増になるそうですが予約が取れて川崎に向かいました。


今日は、もう無理だ。。。

続きは今度書きます。



Category: 病院

犬の大動脈血栓塞栓症・No2

プロフィールにも書いてありますが、
まず、ピンパの持病について記しておきます。

キャバリアの宿命なのでしょうか?
僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症でした。
ファーストオピニオンでは僧帽弁閉鎖不全症でACEIの処方。3年10ヶ月間亡くなるまで飲み続けました。
それから進行したと診断されフロセミド、更にピモベンダンまで処方され服用していました。フロセミドは2年間、ピモベンダンは7ヶ月間も飲ませていましたが、詳しい心臓検査なしでの処方に疑問を持ち始めました。
それでセカンドオピニオンとサードオピニオンを受け心臓のレベルはⅠb。
まだまだ余裕のある状態と分かりACEIのみで大丈夫となりました。
フロセミドとピモベンダンは減らして中止しました。
今、思うとフロセミドとピモベンダンを服用させた期間はきっと心臓にも腎臓にも負担があっただろうと思います。
でも、色んな獣医さんに診て頂きましたが、どの先生も「心雑音がすごい」と仰っていたので、ファーストオピニオンの先生がそのように診立てたのだろうと思います。
ピンパの経験から心雑音が認められた時点で専門の獣医さんによる詳しい検査が必須だと学びました。



それと、右腎臓と膀胱に結石があり、尿から採取した石をを分析した結果は
シュウ酸カルシウム98%
治療は療法食U/Dとウロアクト(クランベリーのサプリメント)
心臓と腎臓への配慮で高NaのPhコントロールの療法食は与えていませんでした。
結石が見つかったのは2011年8月。シュウ酸カルシウムは溶けない結石なのでこれ以上増やさない為の予防治療しか出来ず完治しませんでした。


過去の病気の記録についてはカテゴリー「病院」にまとめてあります。



では、いつから血栓症を発症していたか?ですが、
亡くなる(2013/2/24永眠)9日前に病名が分かった2/15の時点で、積極的治療が難しい時期になっていましたので、それ以前だと思います。でも正確には分かりません。

思い返すと2013年に入ってから不調が続いていました。
1月~2月は尿から血餅(血の塊)が出て何度も通院をしています。
診断は未去勢で結石を持っていたので「前立腺の炎症」でした。

2月に入ってからは痛みを訴える事が多くなりました。
2/3に血餅、血尿、元気食欲不振、嘔吐、そして「祈りのポーズ」をするようになる。
祈りのポーズ(祈りの姿勢)は犬が腹痛の時にするポーズで、伏せの状態でお尻を上にあげる姿勢。
このポーズをするようになると膵炎の疑いがある為、血液検査をしました。
血液検査は膵炎の疑いだけを調べる為か、いつもより検査項目は少なかった。
結果、膵炎ではなく一安心。痛みは腎臓結石によるもの。との診断でした。
この時このかかりつけ病院でCK(CPK)が検査出来るかは確認していないので分かりませんが(いつもの血液検査項目の中にはないのでこの病院じゃ分からないのかも)今となってはとても知りたいです。


この頃は腎臓と膀胱の結石が悪さをし、痛みが起こっていると思っていました。
実際に血尿も出ていましたので先生の診断を疑ってはいません。
消炎剤、抗生剤、ホルモン薬などで治療し症状は治まっていました。
でも、元気がない状態ではありました。
持病が血栓症の発症にどういう影響を与えるのかも分かりません。
でも、心臓が悪い子に発症する事が多い病気なので、亡くならなければそろそろ定期的に行っていた心エコーの時期だった為、悔やまれます。もし、この不調の時期に心エコーしていれば何か分かっていたかもしれません。


その後、血栓症の症状らしきものが出始めるのが2/10です。


No3に続きます。




Category: 病院

犬の大動脈血栓塞栓症・No1

ピンパが亡くなった原因

【大動脈血栓塞栓症】だいどうみゃくけっせんそくせんしょう

正直、ピンパが発症し病名を聞くまで知りませんでした。
持病で心臓が悪かったのに、知らなかったなんて飼い主失格だと(あくまでも私自身)
どうしても自分を責めてしまいます。


病名を知ってからあれこれ調べ始めましたが、犬の血栓症は珍しいと言われていて
検索しても同じ体験をされた方のお話など得る事が出来ませんでした。

もしかして、ワンちゃんのオーナーさんで血栓症について知りたい方がいるのではないか?
ピンパの症状を書く事によって、少しでもお役にたてれば。。
そう思い、この記事を書こうと思います。

ピンパの最期を書き遺すのは大変辛いことです。
ずっと、苦しんでいる様子は思い出さないようにしていました。
でも、避けて通れない現実、書くことによって乗り越えられるような気もします。
途中、苦しくなったら書くのを中断しながら、書き進めて行こうと思います。



大動脈血栓塞栓症とはどんな病気か?
猫の血栓症について書かれた物ですが、こちらが簡単で分かりやすいと思います。
ピンパとかなり同じ症状が書かれています。↓
http://www.pet-hospital.org/cat-001.htm

1) ある日突然に強い痛みが特徴!発症します
2) 急に呼吸困難となります
3) 口を開け苦しがります
4) 腰が抜けたようになります
5) 前足を突っ張ってもがいたりする

この病気はまことに不幸な病気で、ほとんどが、ある日突然に強い痛みとして発症します。急に呼吸困難となり、口を開け苦しがります、そして腰が抜けたようになります。猫が急に呼吸困難となり、立てなくなったらこの病気を疑います。前足を突っ張って、もがいたりすることもあります。とにかく、別に原因に思い当たることなく、何が起ったのかまったくわからずに、急に苦しがることでわかるのです。

原因は大動脈血栓栓塞症という状態が起こり、大動脈という血管に血栓が詰まるために起こります。前触れと言えば、休んでいるのに、急にハアハアしたり、なにか腰がふらふらする事があるぐらいです。まれに高い所から落ちて、外傷にしては、症状が重度すぎるので、おかしいとこの病気が判ることがあります。まれに腫瘍や感染でも起こります。

1~5まですべてピンパにも当てはまりました。



No2へ続きます。


Category: 病院

クリスタルピンちゃん

ピンちゃんがクリスタルになって帰ってきてくれました。



素敵でしょう~。
お友達が贈って下さいました。

ピンちゃんと八重桜と
ピンちゃんとピンちゃんチューリップ

角度によって立体的で光が入ると生き生きして見えます。
笑顔になれるクリスタルなんだって。
ありがとうございました。



そして、クリスタルピンちゃんが来た日、
キャンディの夢の中にピンちゃんが出てきたそうです。
キャンディにだけ?ずるい!

夢の内容は。。意味不明なんだけどね。。

ピンちゃんが亡くなった後、なんと、
ピンちゃんが生き返ってよろよろと歩き出すんだって。
キャンディはピンちゃんが生き返った!と大喜び。
でも心のどこかでピンちゃんは亡くなったのだからこれは現実とは違う。
って思っていて、そんな中、母も家にやってくるのだそう。
母に「ピンちゃんが生き返ったんだけど、たぶんこれは現実じゃないから、おぶ(お水)もご飯もあげてないの」って言うと、母に「何やってるの!早くおぶとご飯をあげなさい!」って言われるんだって。
そしてピンちゃんを抱っこしたりするんだけど、結局はピンちゃんはまた亡くなってしまう。

こんな内容だったらしい。
また亡くなっちゃうなんて悲しいけど。。。

キャンディいいな~。チェリーの夢にはまだ出てきてくれません。
夢でいいから会いたいよ。ピンちゃん。


Category: ギフト

お花をありがとうございました

皆さまから贈って頂いたお花のおかげで、
ピンちゃんは安らかに。。。
私達の心も癒されました。

心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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初七日のお写真
こんなにいっぱいのお花に囲まれてお花畑のようでした。



その後も、お花を贈って頂きました。





月命日にも頂きました。
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ブログではお花を贈って下さった方々のお名前をあげませんが、
皆さまのお心遣い、優しい気持ちに、
ありがとう。

ピンちゃんのおかげで
こうしてたくさんの方々とお友達になれました。
ピンちゃんは旅立ったけど、たくさんの宝物を残してくれました。
お友達も宝物です。

皆さん
これからも、ずっとお友達でいて下さいね。
Category: ギフト

1ヶ月経ちました

ピンパが旅立って1ヶ月が経ちました。

私達の気持ちの中の時が止まってしまっているようで、
現実に過ぎて行く時は重たくて、1ヶ月が1年くらいに感じるようであり、
でもピンちゃんが息を引き取った瞬間は、昨日の出来事のように感じ、
長いような短いような1ヶ月でした。

ピンちゃん、やっぱりまだ、まだ恋しくて、逢いたいよ~。。。

ピンパを想って泣かない日はありませんが、
今日の初めての月命日の為にお花を買いに買い物へ出掛けました。

仕事以外、ほとんど家から出なかった姉妹ですが、ナナが調子いいので母も一緒に。
久しぶりにお洋服も買いました。気分転換になったかな。

外へ出ると、桜、咲き始めてるね~。って。
ピンパとは毎年、いろんな桜の名所へお花見しに行ったり、
近所の公園の桜の下でお弁当食べたり、
桜の思い出いっぱい。
思い出すのが辛いから、今年はお花見できないね~。。。
って思ってたけど、ピンちゃんにも桜見せてあげたいな~。って。

それで、思い切って袖ヶ浦公園へ行ってみました。
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まだ3分?5分咲きくらい?少し早いかな?
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満開の桜もありました。
ピンちゃんも一緒にお写真撮ろう!
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ほんのちょっと歩いただけだけど、今年も一緒にお花見出来て良かったね。


ピンちゃんに選んだお花は
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フリージアのブーケと



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カラーとキンギョソウ



それと、ピンちゃんの大好物のケーキを焼きました。
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ピンちゃんが旅立った時間3:21に合わせてご飯作って、みんなでご飯食べました。
ピンちゃん、ケーキ美味しかった?
また焼いてあげるからいつでも戻ってきてね~。



ピンちゃ~~~~~ん!






Category: お別れ

最近のナナは

実家のナナ。この春で16歳になりました。
去年の夏、お兄ちゃんワンコのハヤタが旅立ってから
ナナもずいぶん弱ってしまいました。

腸が良くないらしくて、下痢や下血、
高齢なのでCTや内視鏡などの負担の大きい検査は出来ず、
腸のお薬や療法食で様子を見ていました。

最近、吐き気や食欲不振が起こってしまい
お薬も飲めない状態。
半日、病院へ預けて検査して頂きました。

私も一緒に行って先生の話を聞きたかったのですが、
ピンちゃんも通っていた病院なので。。。
入ったとたんに急に苦しくなってしまって、
涙があふれて止まらなくなってしまって。。。
ピンちゃんを思い出して悲しくなって。。。
車で休んでたんだけど無理で私は家へ帰る事に。
なので、以下は母に聞いた話です。

血液検査は膵炎の検査にも出して頂き、膵炎ではありませんでした。
胆嚢炎の再発と、おそらく腸にも腫瘍があるかもしれないとのお話でした。

今まで飲んでいた自己免疫性の皮膚炎のステロイドは様子を見ながら量を減らし、
腎臓の数値が良くなかったので飲んでいた墨のサプリメントはこの際、中止。
心臓のACEIは続ける。

胆嚢炎には胆汁の流れを良くするお薬。
胃の中に食べ物が溜まらないように流れを良くするお薬。
消化酵素
乳酸菌

消化機能UPの処方をして頂き、
プラス、サプリメントも試す事に。

ベジタブルサポートドクタープラスで検索すると効能が出ます。
読んで見ると腸のサポートに良さそうですし、
アミノ酸なども高齢犬に良さそうですね。

親切な先生、1袋100g入りをお試しにと無料で下さったそうです。
半日預けて検査して頂いたのに、検査代もずいぶんお安くして下さいました。
ありがとうございます。
ハヤタの事も、ピンパの事も、私達家族のわがままも、みんな聞きいれて診て下さった先生に感謝ですね。



新しい処方になりナナは
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食欲復活!




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こんなに痩せちゃって9キロになっちゃってるけど、
少し体重増えるといいね~!



ペロリ!全部食べたよ!
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うんうん!いい子!いい子!
いっぱい食べて元気になろうね~!

いいうんちも出てるようです!

ハヤとピンちゃんがお空から応援してるからね!



笑顔

ピンちゃんの絵を描きたいな~。

お写真を見ながら描こうかな~と、
以前に撮ったお写真を見てると、悲しくなってしまうのですが。。。


このお顔は思わずこちらも笑顔になってしまいます^^

去年の8月10日に撮ったものです。

夕方のトイレ散歩で、ほんの少し外へ出したのですが
夏はすぐこうしてお口が開いてハァハァ。
心臓の事を考えてお口が開いたらお散歩終わりなのですが、
こういうお顔は笑っているようでかわいいですよね^^
お散歩大好きだったもんね!
本当はもっとたくさん歩きたかったよね。ごめんね。


ううう。。また泣いちゃう。。。






話を絵の方へ戻しましょう。

このお顔を描こうと!
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下書き




リアルに描写しようかな~。
って思ったけど、色鉛筆でギュウギュウ描きたかったのでイラストにしました。
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「ピンちゃん大好きだよ」の、でっかいハートマーク



壁の真ん中に飾ってます。
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見ると元気になるニコニコの笑顔でしょ!


ピンちゃん
チェリーもキャンディも頑張るからね~!
見ててね!

Category: 手作り

キャバリアTシャツ

妹キャンディが見つけたドッグウェアー♪
これって、もしかしてGAPの子供服のパクリ?かも?
犬用だからいいのかな?

キャンディがピンパとよく行ったホームセンターで
思い出し泣きしながらも、買わずにはいられなかったみたい。
ピンパのサイズあったからって。


かわいい^^♪
着せたかったな~。
Category: つぶやき