あれから2年

2年前の今日は私達が初めてミレルをネット上で見つけた日です。
「20番」とナンバリングされたその子を見つけた日。

捨て犬・保護犬・里親・預かり・ボランティア
こういうキーワードに興味のある人も、ない人もいると思いますが、
書きたいと思います。



2013年
その年の2月ピンちゃんがお空へ旅立ち、それから毎日毎日ピンちゃんの供養の為だけに私達は生きていたのでした。
ピンちゃんの事を想って想って想っていれば、願いが叶って戻ってきてくれると思っていました。

そんな7月16日、何気なくネットを見ていたら飛び込んできたブリーダー崩壊のニュース
ちばわん 2013.7 ブリーダーレスキュー
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衝撃的な写真が次々に目に入ってきました。


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この子なんて赤ちゃん産んだばかり。。奥に赤ちゃんいるの見えますか?
どの写真の子も「早くここから助けて!」と言ってるように感じました。


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写真の光景はまさに胸が締め付けられるような衝撃で、
と、同時に「助けなきゃ!」って思ったんですよね。
ピンちゃんの事を想っていた喪中でしたが、
「46頭の行き場がありません。預かりさん・里親さん募集!」という言葉に
うちは今、1頭分の席が空いてる。。
と思ったんです。

行き場のない子達はナンバリングされ写真が出ていました。
1頭ずつ見ていきます、どうしてもピンちゃんの面影を探してしまいます。
ピンちゃんのように健康的な子なんている訳ないのに。
でも、そんな中に気になる2匹がいました。
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たぶん兄弟だろうなと思いました。
21番はすでに譲渡済になっていましたが、写真には2頭写っていて
どっちが20番でどっちが21番かは(結局うちに来るまで)分かりませんでした。
それでも預かりではなく、20番ちゃんの里親になろうと迷わずにアンケートを、必死にキーボードを打ったのでした。
それが2年前の今日、7月16日だったのです。
***


ミレルのいた現場は46頭もの犬がいた繁殖場でした。
パピーミルですよね。
ピンちゃんを飼い始めた頃は知らない言葉でした。
ピンちゃんと暮らし始めてからも数年は知らない言葉でした。
たぶんペットサイトのSNSで日記を綴るようになって、色んな方と交流するうちに知ったんだと思います。

保健所で殺処分される動物がいる事は知っていたけれど、こんなに多いとは思っていなかったし、
ましてや、悪質なブリーダーの存在は知りませんでした。
だからパピーミルを知った時はビックリしました。

そして、ペットショップから飼ったピンちゃんは、ちゃんと血統書もあるし違うよね?
って思いながらも、もしかしてパピーミルだったかも。。と思うようになりました。
たぶんきっとそうだったでしょうね。

私はペットショップで売られているかわいい仔犬たちの親犬は
家庭犬とは違い、繁殖犬として飼育され愛情もかけてもらえず子供を産むだけに飼育されていると、考えた事もなかったんですよね。需要があるから供給される。
知ってからはもうペットショップから飼わない。と思うようになりました。
***



だからと言って、保護犬を迎えなくちゃダメ!なんて思ってません。
でも、私達はミレルと出会いましたけどね
***



そもそも、悪いのは繁殖屋だと思います。

ミレルのいた環境だって劣悪でした。
亡くなってしまった仔もいたんだし。。。
現場に行ったオカンさんから先日聞きましたが、
「あの現場はとにかくゴキブリがすごかった」と。
檻を動かす度に無数にいたそうです。

ミレルの常同障害の原因も過去の環境です。
あんなに飢えていなきゃ、フードアグレッションもなかったと思う。。。
***



ただただ、ミレルのいた現実と私の気持ちのお話です。
誰にも何も強要してません。

何かね、書いておこうって思ったのです。
でも、悪いイメージになっちゃったらどうしよう(;´Д`)。。。
***




さいごに一言。
オカンさんに感謝します。
預かりわんこと、いぬ親希望者のマッチングって大切で、いつも一番悩んで考え抜いて決められてると思います。
ミレルのあの当時、オカンさんは、
ミレルの状態も性格も分からず、そして私達の素性も知れず、
本当にこの家族に20番を託してよいものか?と、きっとすごく悩まれたと思います。
だって、電話で話しただけですもんね!
もちろんアンケートも読んで頂いたし、ピンパのブログも読んでもらいました。
でも、いぬ親になれるか?は、会って話してみなきゃ分からないと思うんです。

ピンパの誕生日の7月18日にオカンさんから電話がきました。
これはもう運命!と舞い上がっていた私達でしたが、諭すようにたくさんお話をしてくれたオカンさん。
私達を信用してくれて本当にありがとうございました。
そしてミレルを引き出してくれてありがとうございました。


あの日のミレルと私。
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7月23日

ミレ。。
いっぱいベロベロしてくれて感動の涙だったけど
猛烈、くちゃかったよね~。
ああ。。やっぱり悪いイメージになっちゃったね。



でも、今は超かわいいから~
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ミレ大好き























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Category: 動物愛護

コメント

おはようございます(*^^*)

酷いことをするのも 救うのも どちらも 人なんですよね...

同じ人間のすること...

知らないって 本当に怖いですね。

7月18日は 我が家の娘の誕生日、そして ミレルちゃんと写ってる写真の日付けの
7月23日は 千太郎が我が家に来た記念日...


365日も 一年間あるのに ドンピシャってやっぱり嬉しいです*\(^o^)/*

可愛い可愛いミレルちゃん、これからも 幸せに元気に過ごしてね〜!!

2015/07/17 (Fri) 09:16 | 千太郎母 #- | URL | 編集
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2015/07/17 (Fri) 12:46 | # | | 編集
コメントありがとうございました

☆千太郎母さま
本当に酷いことをするのも、助けるのも、人間のしてること。

「知る」ことで今までと考えが変わってしまうかもしれません。
それがその人にとって悪いことでないように願います。

記念日が偶然同じってすごいです~!嬉しいな!
ミレルと千太郎くんのうちの子記念日が同じ~~☆

2015/07/17 (Fri) 14:25 | ♪チェリー #7WSMv.uY | URL | 編集
コメントありがとうございます

☆鍵コメさま
心のこもったありがたいコメントを頂きありがとうございます。

私も何も知らなかった1人でした。
知ってからも自分とは関係ない遠いところで起こってるある一部の事と思っていました。

寄付をしたり支援品を送ったりと出来る事をしてみても、保護活動の現場にいる訳ではないので正直実感はなかったです。

汚い物には蓋をするじゃありませんが、普段の幸せな犬との暮らしの中に、不幸な動物の存在を考えるって、なかなか出来ることじゃありませんよね。

ミレルを迎えたからと言って、偉そうなことは言えませんが、
ミレル保護当時のあの強烈な臭い、骨と皮しかない体格、飢え、、、間近で見て私もやっと分かった気がしました。

そして私は知って良かったと思っています。
保護されるには色々な理由があります。ミレルのようなブリーダー崩壊、多頭飼い崩壊、飼い主放棄、虐待、迷子、、、
保護されれば良いですが亡くなってしまう仔もいます。

不幸な仔がいなくなる世になるといいですね。
まずは「知る」ことからと思うのです。

そして仰る通り、今目の前にいる我が子を最期まで愛する事が一番大切ですね!


2015/07/17 (Fri) 14:47 | ♪チェリー #7WSMv.uY | URL | 編集
No title

ミレルくんをみつけて家族に迎えてくれてありがとう!

こんな現実があることを初めて知った時わたしもショックでした
すべてのワンコが幸せであることを願いつつ
いまできることを私も頑張るつもりです

ミレルくんの笑顔とっても素敵!!

2015/07/17 (Fri) 21:28 | ひまわり #- | URL | 編集
コメントありがとうございました

☆ひまわりさま
ひまわりさんは預かりという大変な役目をされていて頭が下がります。
私はミレルを見つけた時、預かりも頭をよぎりましたがきっと手放せなくなると思いました。
預かりワンちゃんを預かるのもケアや愛情をかけるのはもちろん、本当の家族を見つけるって本当に大変でしょう。
責任の大きさは計り知れない。
私は何もできませんがお手伝いできる事はしますので声かけて下さいね!

2015/07/17 (Fri) 23:11 | ♪チェリー #7WSMv.uY | URL | 編集

毎度ながら、ご無沙汰しておりますf^_^;

チェリーさんのところにミレルくんが迎えられてから、もう2年ですか。なんだかあっという間ですね〜。

チェリーさんとの交流が始まった頃は、お互い先住犬の時代でしたから、ずいぶん時間が経ったような気がするのですが、それでもここ6〜7年くらいの話なんですよね…。長いような、短いような、なんだか不思議な感覚です。

さて、チェリーさんがパピーミル出身だったミレルくんを迎えられる際、保護団体さん経由だったことから、引き取られるまでのプロセスを興味深く拝読した記憶があります。我が家のウランは、特殊な事情があったために町役場からの依頼で引き取った形だったので、保護犬といってもミレルくんとは全く違うプロセスでした。

ただ、共通するのはおそらくウランもパピーミル出身だったであろうということ。
隣街にあるホームセンター内にあった、非常に粗末な造りのペットコーナー出身であることだけは後に掴めましたから、まず間違いないと思っています。

私もマークの妹分に迎えるのは、保護犬を中心にと考えているのですが、良いのか悪いのか、山形県は女の子の保護犬がほとんどいないんですよね。それに、里親探しのサイトに載っている子たちも、譲渡対象地域に『山形県』が入っているのが本当に少ないんです。しかも、けっこうな割合で男の子が多い…。なんでだろう?男の子だって、めちゃくちゃかわいいのに(T ^ T)

ただ、不幸な境遇に置かれる子が後を絶たない中で、保護活動が活発になってきたことだけには安堵しています。

あとは殺処分ゼロが実現すれば言うことなし!ですが、その前に、迎える側の終生飼育の徹底など、モラル面の向上が絶対的に不可欠だと思いますね。

2015/07/19 (Sun) 09:33 | ユニッペ #- | URL | 編集
コメントありがとうございました

☆ユニッペさま
本当にお互いに代替わりしてしまって、先代の話をするのは少し懐かしい感じもしますね。

マークくんの妹分をお考えなのですね。
こればかりは縁ですから、きっといつか出会えますよ^^♪

千葉の愛護センターには毎日次々に収容されています
(/_;)
保護団体さん達も必死に引き出していますが追いつかない状態。。。
根本を解決しない限りは殺処分0は難しいですね。
でも決してあきらめる事なく、まずは目の前の我が子を一生愛する事が大切ですね。

2015/07/19 (Sun) 17:05 | ♪チェリー #7WSMv.uY | URL | 編集

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