「犬に名前をつける日」観てきました

前売り券はちばわんネットショップにて早々と購入していましたが、
初日には行けず、昨日やっと観に行きました!
ミレル!観てきたよ!映ってたよ!


「犬に名前をつける日」

山田あかね監督が4年かけて撮ったドキュメンタリーに、小林聡美さんを主役としたドラマが加わった映画という事で、
TV放送されたドキュメンタリー「むっちゃんの幸せ」や「生きがい・千匹の猫と寝る女」よりストーリー性があって、ペットと一緒に暮らしていない人にも観やすい映画だったと思います。
ペットと暮らしている人には勿論ですが、私は逆に動物と暮らしていない人達にも見て欲しい映画だと思いました。

殺処分される動物の問題、ペット産業の裏側・繁殖屋の問題、震災で飼い主と暮らせなくなった動物の問題、高齢者とペットの問題など、色々な事を考えさせられる映画でした。
この映画を観て問題が解決する訳ではないけれど、まずは沢山の人が現状を知ることから始まると思いました。
映画のメッセージを受け取った人達が何か感じて動いて、少しづつ変わっていけばいいなと。
私も「私には何が出来るかな?」って考えさせられました。

まだ観てない方の為にも詳しい内容は書きませんが、私が一番印象に残ったシーンは、
やっぱり2013年ブリーダーレスキュー、ミレルのいたキャバリア犬舎のシーンです。
ブリーダーレスキューと言えば聞こえはいいですが、要は繁殖屋の経営が行き詰まり崩壊したって事です。
映画にはブリーダーの女性(奥さんの方でしょう)が出ていました。とても酷い事をして、一言しゃべるシーンがありました。
顔は映ってませんでしたがとても憎らしかったです。

映画の話から少し反れますが、そのブリーダーの行動を見て、ミレルのトラウマが少し分かった気がしました。
ミレルが嫌がる人の行動で、手に何かを持って(特に棒状の物)ミレルの視界にパっと出したりすると、ものすごく吠えて攻撃的になります。それはあのブリーダーの行動が元になってると思いました。
ミレルの心まで傷つけたブリーダーが本当に憎らしかった。
私はそんなに寛大な人間じゃないですから、本当に憎らしかった。でも、憎しみから生まれる物はろくでもないかもなとも思うし。
ぐるぐる考えちゃいますね。


映画にはミレルを助けてくれた「ちばわん」や「犬猫みなしご救援隊」の活動が映し出されています。
捨てられる動物がいる半面、救う人達がいる。ちばわんや犬猫みなしご救援隊の活動がよく分かります。
私はミレルを迎える前からちばわんのHPを見て少しだけれど寄付や支援をした事もありました。
ミレルを迎えちばわんのボランティアさんと直接のお付き合いをするようになって益々身近にはなりましたが、実際に愛護センターへ行った事もないし、レスキューやTNRの現場へ行った事もないので、映画を観て少しは活動について知れたと思います。

ちばわんの副代表吉田さんの言葉「犬を飼おう!ペットショップへ行こう!が普通だと思うけれど、消費者がブリーダーを育てている現状も知って欲しい」
犬猫みなしご救援隊の代表中谷さんはブリーダーの事を繁殖屋と言い「命をお金で買っちゃいけないんです」
という言葉が印象に残りました。

ペットを飼おう!犬や猫を家族に迎えようと思ったら、お金で買うのではなく保護犬・猫を迎えようって事も考えて欲しいなと思います。
最近はドッグランや動物病院などに行った時、「うちの子も保護犬なんですよ」という飼い主さんに会う事も多くなったと思います。
保護・譲渡の活動をしている団体も個人も増えていると思います。
また最近は犬種に特化した団体も出来てきましたね。キャバリアレスキュー隊もその1つ。
ちばわんが動物愛護センターから引き出す犬はミックスがほとんどです。譲渡されやすい小型犬などは個人譲渡や小型犬中心に引き出す団体さんが請け負っていたりするからだと思います。
保護犬を迎えようと思った時、色んな団体があるので、自分の家庭にあった子を探しやすくもなってると思います。
ただ里親になる条件・審査というのはけっこう厳しいところもあって最初から諦めてしまって、お金で買えるところから迎えてしまう人も多いと思います。
でも、その家庭に合う運命の子はいつか絶対に見つかると思います。
タイミングだってあります。諦めないで探して欲しいなと思います。条件は相談に乗ってくれる団体さんもあると思います。
トライアル期間もありますので相性を見る事も出来ます。


またお話が反れちゃうかもしれませんが先日きゃばりこちゃんママにお借りした本の感想を。
DSCN4905.jpg
西原恵理子さんの「毎日かあさん」

この漫画に保護犬のお話があります。
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西原さんの迎えたゴールデンレトリーバーぽん美さんのお話です。

団体さんを介して保健所にいる子を迎えた後が大変だった!
大型犬で健康状態も悪く、先住の猫との相性も悪いぽん美さんに、一度は団体さんのところへ返そうとまで考えたけれど、結局はトライアル延長後、家族に迎えるというお話。
このマッチング一般家庭だったら、けっこうな無茶振りじゃない?というきゃばりこちゃんママの感想。
ミレルを迎えてから分かった遺伝病と心の病気のケアをしてる私達ともちょっとリンクしますよね。

確かにまず、マッチングって大切だと思います。
それを見極めるのが団体さんです。だから経験豊かな団体さんは信頼できます。
余裕のないご家族にはきっとトライアルへ出さないと思います。
それに、こういう時の為のトライアル期間です。
若いワンちゃんでしたら10年後15年後の家族の状況を見据えなければいけませんし、見た目がかわいい!好み!ってだけでは一緒に暮らせるかわかりませんから。
西原さんはトライアル期間苦労されていましたが、金銭的にも精神的にも余裕のあるご家族だったので、ぽん美さんは赤い糸を引き寄せる事が出来て良かったな~と思います。
DSCN4904.jpg

ミレルを迎える時は、現場から直接迎えましたので、健康状態も性格も分からないままでした。
結果、病気のある子でしたが、迎える時点ですべてを受け止めると決めていましたので、その気持ちに変わりはありません。
それに、最近はとても良い感じで治療も進んでいますので、喉元過ぎれば熱さを忘れるですよ(*´▽`*)
私達も一緒に成長できるし、手がかかるのも私にとっては悪いもんじゃないと思っています。
一緒にいれるだけでいいもん


新しい家族を迎えようと思ったら、
ペットショップやブリーダーを回ったりホームページで仔犬を選んで買うのではなく、
保護犬にも目を向けて、赤い糸で繋がった運命の子を探してあげて欲しいです。
一度辛い経験をしてるだけに、二度と辛い思いをさせないよう条件は厳しいですが、きっと出会えると願って欲しいな。
団体の預かりさんの家庭で花嫁花婿修行した子は特に性格も分かりますし、仔犬からの躾は体力がいりますが、年を重ねた子は落ち着いた生活に向いているでしょうし、センターで生まれたパピーちゃんだっていますよ。
愛護センターで行われるイベントなどに参加してみるのもいいと思います。


それと同時にこの映画が訴えている他のメッセージ、
殺処分をなくす運動、地域猫・TNR活動、高齢者と伴侶動物が一緒に暮らせる運動、なども盛んになるといいなと思います。

皆さんも映画を観て色々考えてみるのもいいかもしれませんよ♪
11/21~は上映する映画館も増えますので是非!
キャンディも千葉で公開されたら観に行くそうです。


DSCN4892.jpg
銀座の木村屋さんの裏が映画館だったので、留守番だったキャンディにお土産
やっぱり木村屋のあんぱんは美味しかったよ











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Category: 動物愛護

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2015/11/07 (Sat) 01:15 | # | | 編集
No title

こんばんは。
久しぶりに立ち寄ってみたら、映画をご覧になって下さっていたのですね。
また、記事にして下さってありがとうございます。

何処の悪質ブリーダーも似たようなもんですが、ミレルの居たところもね、あのブリーダーを見れば想像が付くと思います。
同じ人間とは思えないし思いたくも無いですな。
ペットショップから犬猫を購入するという事は、こいつらの手助けをしている事と同じなんですよね。
それをもっと知らせないと。
あと、法整備も必要不可欠ですな。
パブリックコメントに積極的に参加し声を上げて行かないとですね。

2015/11/08 (Sun) 20:59 | オカン #CjlWd7YA | URL | 編集
No title

事後報告ですみません。
リンクさせていただきました。

2015/11/08 (Sun) 22:01 | オカン #CjlWd7YA | URL | 編集
コメントありがとうございます

☆オカンさま
映画観て来ました。オカンさんの活動しっかり観てきました!
お涙頂戴の映画ではなく、山田監督が伝えたい事が分かりやすく映し出されていたと思います。
現実はもっと悲惨な場面もあるでしょうが、目を覆いたくなるほどでは誰も観たくないし伝わらないですもんね。

他の団体さんでもブリーダーからの保護が多いですね。
犬も猫も奇形や病気の子が多い。
小さい体格を望む消費者のせいで生まれた子に満足にご飯も与えない。
繁殖犬は商売道具。
ペットショップで買う行為がブリーダーを手助けしてるって事、もっと知って欲しいです!

リンクありがとうございました。

2015/11/08 (Sun) 22:51 | ♪チェリー #7WSMv.uY | URL | 編集

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